WordPress・ブロックエディタへの移行をサポートします
目次
2018年末から導入された WordPress のブロックエディタ(Gutenberg)は、もうお使いでしょうか?
※ブロックエディタは、WordPressのバージョンが5.0以上でしたら導入できます。
私も当初は、使い慣れた従来型のクラシックエディタを使っていました。
クラシックエディタは、使い続けるためのプラグインがあるほどで、今も根強い需要があるようです。
しかし、ブロックエディタが公開されてから、はや6年。ブロックエディタは使い勝手が良くなり、機能も充実してきました。
クラシックエディタとブロックエディタの比較
クラシックエディタは
- 文章などの順序の入れ替えが面倒
- 凝ったレイアウトを導入しにくい
- 自分でレイアウトのパターンを作って使い回すのが手間
- 凝ったレイアウトを利用するにはHTMLタグを編集する必要がある
- HTMLタグの編集ミスを防ぐ手立てがないので表示崩れが起こりやすい
というデメリットがあります。
逆にブロックエディタには、
- 文章などの順序の入れ替えが楽
- 凝ったレイアウトを導入しやすい
- 自分でレイアウトのパターンを作って使い回せる
- HTMLタグをいじる必要がないので編集が楽
- HTMLタグを触る必要がないので表示崩れが起こりにくい
といったメリットがあります。
HTMLタグを手書きせずにページ作りができるのが便利なので、今は私もブロックエディタを使っています。
「ブロックエディタを試しに使ってみようか」
「今ひとつ使いこなせていない気がする」
という方は、下記の記事でブロックエディタの使い方を一通りなぞってみてください。
現在のブロックエディタが使いやすく進歩していることを実感していただけます。
仮に「これからはブロックエディタを使おう」と決めたとします。
その場合でも、これまでに書いたすべての記事や固定ページを、今すぐブロックエディタに変換する必要はありません。
過去の記事や固定ページを更新する必要が出てきた時にブロックエディタに切り替えていくと良いでしょう。
従来の記事をブロックエディタに変換する方法
では、クラシックエディタで書かれた記事をブロック化する手順を書いておきます。
- WordPress管理画面で、編集したい投稿や固定ページを開きます。
- ページをスクロールして、【ブロックエディタに切り替え】というリンクをクリックします。
- 編集画面がブロックエディタに切り替わりますので、【クラシック】と書いてある箇所をクリックします。
- 従来の編集フォームに近いものが表示されますので、その上の【ブロックに変換】をクリックします。
このような手順で簡単に変換できます。
ブログ投稿・固定ページだけでなく、ウィジェットでもブロックエディタが使えるようになっていますので、必要に応じてブロック化をお試しください。
【ブロックに変換】機能では変換できない場合
ブロックエディタが対応していないHTMLタグ(たとえば dl タグなど)を使っている場合は、その部分だけはHTMLタグがそのまま表示されます。
また、HTMLソースの構造によっては、【ブロックに変換】ボタンをクリックしても、下記画像のように何にもしてくれないこともあります。
そういう場合は、手動でブロックに変換していく必要があります。
自動で変換されないページをブロック化したい方へ
ブロックエディタが自動で変換できない内容を手動でブロック化するのは、たいへん手間がかかります。
複雑なHTMLタグの記述や構造を把握して、すこしずつブロックに変換していく必要があるからです。
そして、ブロックエディタを使う人にとって、HTMLタグが入り組んでいるなどして、自動的に変換されない箇所こそが、一番ブロックエディタを使って編集を簡単にしたい箇所だったりします。
そこで、ブログ投稿・固定ページ・ウィジェットのブロック化を当会で代行いたします。
作業には技術と手数がかかるため、作業費用は1ページあたり11,000円~となります。
(1ページの分量が多い場合は金額が変わりますので、あらかじめご了承ください)
ご相談やお見積もりの依頼は、下記フォームからご投稿ください。
最後に
繰り返しになりますが、WordPressのブロックエディタには
- 文章などの順序の入れ替えが楽
- 凝ったレイアウトがしやすい
- 自分でレイアウトのパターンを作って使い回せる
- HTMLタグをいじる必要がないので編集が楽
- HTMLタグを触る必要がないので表示崩れが起こりにくい
といったメリットがあります。
「文章を書いて写真を載せるくらいしかしてない」
という方でも、文章や写真の入れ替えが楽になるメリットは享受できます。
クラシックエディタを使い続けている方も、ぜひ一度ブロックエディタを使ってみてください。