その名刺は新しい仕事やお客様を連れてきますか?
名刺の重要性やアピール力のない名刺の問題点をわかりやすく解説し、アピール力のある名刺を作る方法をご紹介しています。
セミナーの後の懇親会や、異業種交流会なんかでは名刺交換が当たり前のように行なわれます。
その時に相手の方からいただく名刺をパッと見た時に、会社名と部署・氏名しか書いてないような名刺だったら?
よほど特殊な社名か部署名が書いてない限り、相手に興味を持つのは難しくなります。限られた時間では通り一遍の会話しかできない可能性が大です。
その場ではまだ相手が目の前にいるのでマシですが、次の日などに名刺を整理するときに、そんな名刺を見て、名刺の持ち主の事を思い出せるでしょうか?
自慢じゃありませんが、私の場合、セミナーの懇親会などでいただいた名刺を次の日に見ても、持ち主の顔がほとんど思い出せません。
「誰だっけ、この人? というか何屋さん?」
記憶術か何かを身に付けて、意識して記憶に刻み込んでいる人でなければこんなもんではないかと思います。
ガラリと話を変えて、どこかのお店や病医院・施術院などでも「名刺サイズのカード」を窓口などに置いているところがしばしばあります。
お客さんが持って帰ってくれて、あわよくば友人知人に紹介してくれれば、という意図でしょう。しかし、そのカードには果たして周りの人に紹介したくなるような事が書いてあるでしょうか?
屋号と営業日時・電話番号と住所くらいしか書いてないなんて事はないでしょうか?
見た瞬間に思わず読みふけってしまうような、そして、知り合いに見せたくなるような、そんな名刺を作る事ができたら凄いとは思いませんか?
たとえばこんな名刺(↓)。
ご覧いただければすぐ分かりますが、普通の名刺の4倍(書き込みのビッシリ具合を考えれば16倍くらい?)の情報量があるというとんでもない名刺です。
ハッキリ言って、この名刺を見て興味を示さない人は、間違いなくビジネスパートナーにもお客様にもなってくれません。
読みふけって興味を示した方にだけアプローチをすればいいという、名刺交換の場には必携な名刺ですね。
お店や病医院・施術院に目に付くように置いておけば、お客さんは手にとって、そのまま持って帰って友人知人に紹介してくれる事でしょう。
もちろん、書いてある事を気に入れば、ですが。
そんな名刺をどうやって作るんだ、という方。こういう本が出ているのです。
私も買って読んで、新しい名刺を構想中です。
◆シンプルすぎる要約◆
アピール力のない名刺をいくらばらまいても、仕事もお客様も呼び込む事はできません。多少の手間とコストをかけても、アピール力のある名刺を作りましょう。