フェイスブックだけでなく写真系ソーシャルメディアでもアレが
ソーシャルメディアで読者やフォロワーを買うことのデメリットを解説。水増しは見た目だけでなく、反応も期待できず自然増も望めない。また、ばれると格好悪く、使い始めると続けたくなる。代わりに興味のある読者をフェイスブック広告で増やす方法を紹介。
目次
アレとは何か?
「読者・フォロワーを一山いくらで買う人・会社」です。
上記ページの下の方に「価格表」が載っています。
Pinterestが流行ろうと流行るまいと良いのですが、ここでも自分のフォロワーがジャブジャブに水増しできてしまうようです。
1,000人水増しで30~40ドル(だいたい3,000~4,000円)なので、1,000いいね!で20~40ドルのフェイスブックと同じくらい。
ツイッターでもフェイスブックでもありますし、まぐまぐ!で発行する無料メルマガでも読者を買う事は普通にありました。
※他人事のように書いてますが、私も前に発行していたメルマガで読者の水増しに邁進しておりました。
Pinterestに限らず、あらゆるソーシャルメディアで「見た目の読者やフォロワーの数を増やす」行為はなくならないでしょう。
読者数やフォロワー数だけを見て「すごい」と思ってくれる人がいる限りは。
では、こういうサービスで読者やフォロワーを買って何が悪いか?
1.個々の投稿に【いいね!】やコメントは増えない
英語が公用語になっている第三世界でフォロワーを売っている事が多いので、特に日本語で投稿する場合、反応は期待できません。
ですので、ソーシャルメディア上での人気(ひとけ・にんき)はまったく醸し出されないことでしょう。
2.読者・フォロワーの水増しがばれると非常に格好悪い
投稿や人柄などで興味を惹いて増えた読者ではなく、
「投稿なんか見なくていいし、お金払うから読者にだけなってくれ」
と頼んで増やした読者が多いわけですから...。
3.一回使い出すと、何度も使って水増しし続けたくなる
投稿や人柄などで興味を惹いて読者を増やしたわけではないので、自然増は大して期待できません。
そこで焦って、また「読者・フォロワーを買う」という行動に出ても不思議ではありません。そうしないと増えないのですから。
こういうサービスに金を注ぎ込むくらいなら、たとえばフェイスブックならフェイスブック広告を使って
「読む気がある読者・フォロワー」
を増やしましょう。
もちろん、前提として「広告で呼び込んだ人が興味を持つような内容を投稿しておく事」「地道に投稿し続ける事」は必須です。
最新の投稿が何ヶ月も前、では広告を出す意味がありません。
くれぐれも「安い金額で楽して読者が激増」という誘惑に負けないようにご用心ください。
◆シンプルすぎる要約◆
「読者の購入」を完全に否定する気はありませんが、ソーシャルメディアの場合はメリットが非常に少ないですから。