ひどく悪質なホームページ5年リースのご相談をいただきました
ご希望の方には、ホームページ5年リースの解約方法についてご案内させていただきます。
当地元密着なびでは「ホームページ5年リース」に関する情報の提供を行なっております。
・ホームページ5年リースを解約したい方はいらっしゃいませんか?
・コラム一覧 :ホームページ5年リース
https://www.localnavi.biz/mag/hp/5years
そのため、時々ホームページ5年リースに関するご相談やご質問の電話がかかってきます。
たいていの場合は、5年リース(たまに3年)でホームページを作る契約をしたが支払額が高すぎるので解約したい、というご相談です。
ところが、先日かかってきた電話は今までにないひどい話でした。
箇条書きで大まかに流れを説明いたします。
- 5年リースでホームページを作ってもらった。
- ところがホームページからまったく集客できない。
- そのため、月額2万円のリース料が払えず、支払期間を7年に延ばして月額を減らしてもらった。
- その後もまったくお客様が来ない。
- 減らしてもらった支払額すら払えなくなった。
- 昔のサラ金を彷彿させる悪質な取り立てが始まる。
- いったいどうしたらいいんでしょうか?
まず、「リース契約の解約」と「悪質な取り立ての中止」とを切り分けて、悪質な取り立てを止めさせる必要があります。
話を伺っている限りでは、件の業者は下記ページにあるような取り立てを行なっています。
・借金督促(取り立て)の9ルール。これに違反していたらすぐに警察へ
すぐに警察か法テラスに相談するようにアドバイスいたしました。
・法テラス(法的トラブル解決の総合案内所)
ここまで無茶苦茶やってくるケースはレアでアレだと思います。
(私も初めて聞きました)
向こうにしても、リース料を払っている間は取り立てをする理由がないので、払えなくなったら厳しい取り立てをするのが普通なのかもしれませんが。
いくつか問題点を挙げてみることにします。
- リース契約は分割払いに極めて近く、途中で止められない。そこがレンタルとは致命的に違うところです。
- HPリースは契約した時点でHP製作業者に全額お金が入るので、その後のサポートをしたくなる理由がありません。
- 月額2万円に見合うだけのお客様がホームページから呼べないのが一番の問題。呼べれば2万が10万でも誰も文句を言いません。
- 悪質な取り立ては違法行為なので警察に通報しましょう。
5年リースに限らず、即断即決はロクな結果を生みません。
いったん保留して、検索するか詳しそうな人に相談しましょう。
そもそも、即断即決を迫る輩はろくなものではないと決め付けて差し支えありません。
いったん契約してしまうと解約するのが面倒ですので、初めから5年リースには関わらないのが一番です。