スマホ対応は「レスポンシブ」一択が正解?
海外SEOブログが、Googleのモバイルファーストインデックスについての変更を伝えています。レスポンシブデザインが唯一の選択肢になった理由と、それに対応する方法について解説されています。スマホ用ホームページの情報が不十分な場合は、パソコン用とスマホ用のコンテンツを統合することで対応しましょう。ホームページ制作を考えている方にはレスポンシブデザインがオススメです。
少し前(2017年8月25日)の海外SEOブログに
こんな記事が載っていました。
・Googleモバイルファーストインデックス
後はレスポンシブが唯一の選択肢か?
ページの両方を用意する場合、次の3つの
やり方があります。
1.パソコン用ホームページもスマホ用
ホームページも、同じものを表示させる。
(レスポンシブデザイン)
2.パソコン用ホームページとスマホ用
ホームページは、同じURLで端末に応じて
違う内容をプログラムで出力する。
3.そもそもパソコン用ホームページと
スマホ用ホームページとで、別のものを
作って、URLも別にする。
今までのGoogleは、3つのうちどれでも良い
という見解でした。
それが、今回いきなり1の「レスポンシブ」
が唯一の正解になってしまったのです。
いったい何故なんでしょうか?
パソコン用とスマホ用とを別に作っている
ホームページの多くで、パソコン用に比べて
スマホ用ホームページは
・ページ数が少ない
・ページの情報量が少ない
・ページ間のリンクが少ない
・よそからのリンクが少ない
という問題を抱えています。
こうなっている理由は、iモードなどの携帯
電話向けのホームページを作る意識のまま、
スマホ用HPも作ってるからでしょう。
今のところGoogleでは、パソコン用ホーム
ページを元に、何かの語句で検索した時に
「どのページをどういう順位にするか」
を決めています。
そのため、上記のような貧弱なスマホ用
ホームページでも問題はなかったのです。
パソコン用ホームページときちんと紐付いて
さえいれば、パソコン用ホームページの情報
を流用すればいいのですから。
ところが、スマホで検索する人も検索回数も
パソコンでの検索より多くなった現在。
スマホ用ホームページを元に検索順位や表示
する内容を決めるようにしたい。
...ところが、多くのスマホ用ホームページの
情報が貧弱すぎるという問題を解決できずに
Googleが頭を抱えています。
その問題を強引に解決するため、パソコンも
スマホも同じページで同じ内容を表示させる
「レスポンシブデザイン」のみを推すように
方針を変えたのでしょう。
...今すでに「パソコン用とスマホ用とで別の
ホームページを運営している」場合は、次の
リニューアル時に作り替えた方が良いです。
それまでは、パソコン用にあってスマホ用に
ないページがもしあれば、追加することを
強くオススメします。
これからホームページを作る、リニューアル
する方は、レスポンシブデザイン一択です。
1つのホームページでパソコン・スマホの
両対応にするのが、管理も楽ですしSEOにも
有利です。
当会のホームページ制作では、これまでは
パソコン用ホームページ制作がメインで、
「スマホ対応オプション」を付けてました。
でもそろそろ「パソコン・スマホ両対応」
のみに切り換えようかと考えております。
・ホームページ制作
https://www.localnavi.biz/hp.html また、当会のHPスマホ対応サービスは、
レスポンシブデザインではないHPを、何とか
レスポンシブデザインにするサービスです。
今あるホームページをリニューアルする
予定がない方にはこちらをオススメします。
・HPスマホ対応サービス
https://www.localnavi.biz/sp.html
◆シンプルすぎる要約◆
今さらながらですが、スマートフォンは
携帯電話よりパソコンによほど近いです。