2021年に紹介した本と紹介しそこなった本
新年にぴったりの本をご紹介します!アイデアのスイッチ、顧客消滅時代のマーケティング、ゲンロン戦記、A4チラシでの売上アップ法、どれも必読です♪
年の初めにあたって、昨年のメルマガで紹介した本を再び掲載すると共に、オススメ本を1冊紹介いたします。
この本で紹介されている方法を簡単に書くとこうなります。
- 「●●したいのにできない」
「●●しないといけないのにできない」
という困り事を挙げる。 - ●●ができない理由を思い付く限り列挙
- 「●●できる」もしくは「●●できなくても大丈夫」と言い換える
- 言い換えた項目を見ながら、
「●●ということは、どういうこと?」
「どうすると●●になるかな?」
と考えてみる
実際のアイデア出し事例など、もっと詳しくは下記ページをご覧ください。
コロナ禍でも売上や利益が上がったお店には、いったいどんな違いがあったのかを、事例をいくつも挙げて説明した本です。
シンプルに書くと、こんな内容になります。
- 通りすがりの一見さんに頼らない
- 近所だから来る常連さんにも頼らない
- 顧客リストを集めて活用する
- お客様と会社でビジョンを共有する
シンプルすぎて、当たり前のことしか書いてないように見えてしまうのですが、読むと心にドスンと衝撃を受けます。
もう少し詳しい紹介を下記ページに載せております。ご一読ください。
「こんなに失敗し続けて会社が、なんで潰れないんですか?」
と聞きたくなるほどの失敗談が載っています。
しかし開業して何年もたつ自営業者なら、
「誤配」
という考え方の方が重要でしょう。
この本で言う「誤配」はこういう意味です。
本当なら知らないでもよかったことをたまたま知ってしまうこと。
自分の視点や考え方を柔軟に保つために、自分が予想も期待もしていない情報が飛び込んでくる状態を作るようにしておきましょう。
本書について詳しくは下記ページをご覧ください。
次は、昨年読んだものの紹介しそこなった本を1冊紹介いたします。
これは短時間でチラシやランディングページを作って売上アップを図るノウハウをまとめた本です。
お客様にアンケートを書いていただけるなら、A4アンケートの本を買って、利用者のお声を今すぐ集めましょう。
しかし、新商品・サービスであったり、開業したばかりでお客様がいないなど、お声が集められない場合は困ります。
そこを解決するためのノウハウを紹介しているのがこの本。A4片面チラシができあがるまでの手順はシンプルそのものです。
- 本に付属しているシートの各項目をササッと埋めていく。(むしろ、時間をかけない方が良いとのこと)
- 書いた項目をチラシのテンプレートに書き込んでいく。
- 見た目をチラシらしく整える。この作業はWordでも手書きでもOK。
- 完成。
チラシ作りと言われると、デザインセンスが気になるところですが、本書には
「何この素人丸出しのデザインは?」
というものがいくつも載ってます。
新入社員が短時間で作った素人チラシでも、けっこうな成果をあげていますので、思い煩う前に作ってご近所に配布してみるのが一番でしょう。
※紙の本だけでなくKindle版もありますが、著者の岡本さんいわく
「Kindle版だと特典の記入シートが付いてないので単行本がオススメです!」
今年も、あなたの業務に役立ちそうな本を紹介いたしますので、ご期待ください。