「おすすめ」欄に載りやすい投稿の基準をTwitterが公開
Twitterの「おすすめ」に表示される投稿の基準が公開されました!アカウントやツイートの評価が上がる条件や表示されやすくなる条件を紹介します!
目次
Twitterの「おすすめ」に表示される投稿をどうやって決めているかが、2023年3月31日に公開されました。
公開されたアルゴリズムについての解説ページを紹介いたします。
これまでは判定基準が非公開だったため、「たぶんこれが重要なのだろう」と推測するしかありませんでした。
今回公開された基準は、これまで推測されていた内容とそう変わりませんが、具体例な重みづけなどは興味深いです。
ただ、この記事には、アカウントの評価が上がる条件に加えて、ツイートが「おすすめ」に取り上げられやすい条件と取り上げられにくい条件が混ざった状態で載っています。
そこで、こちらで分けてみました。
そもそもアカウントや「おすすめ」に出すツイートを選別する理由
ここの項目は私の推測だという事をお断りしておきます。
Twitter社は営利企業なので利益を上げなくてはいけません。そのために、
- みんながTwitter上に長く滞在して、広告をクリックしてほしい
- アクセスが増えるだけで広告がクリックされないので、炎上はしてほしくない
さらに、
- Twitter Blue(有料会員)も申し込んでほしい
この3つを促すようなアカウントやツイートはどういうものなのか。
それを考えて出てきたのが、アルゴリズムに書いてある様々な条件なのでしょう。
Twitterアカウントの評価が上がる条件
- アカウントを開設したてではない
- ツイートの頻度がある程度はある
- ほかの人とのやり取りが多い
- フォロワー(フォローしてくれている人)の数が多い
- 自分がフォローしている数に比べてフォロワーが多い
※具体的な数字は書かれていないようです
ところで、アカウント自体の評価に加えて、個々のツイートについても「おすすめ」に出やすくなる条件と出にくくなる条件とがあります。
一部の条件には点数(スコア)が付いていますので、参考のために掲載します。
ツイートが「おすすめ」に表示されやすくなる条件
- 画像や動画込みでツイートする:点数が2倍
(ただし、Youtubeなど外部サイトの画像や動画ではダメ) - 自分のツイートをいいねしてもらう:0.5
- 自分のツイートをリツイートしてもらう:1
- 自分のツイートをタップした上でいいね/RTしてもらう:11
- 自分のツイートに返信してもらう:27
- 自分のツイートを2分以上表示してもらう:11
(長文や画像、動画を載せるとクリアしやすい) - いいね/リツイートしてもらった後にプロフィールも見てもらう:12
- ほかの人からのコメントに返信/いいね/RTする:75
(これが一番良い影響を与えるようです) - Twitter Blueに課金する:(点数が2~4倍に)
上記の記事には書いてありませんが、ブックマークも「いいね」くらいの点数をつけられる可能性が高いようです。
逆に「おすすめ」に表示されにくくなる条件
- Twitter以外のリンクを載せたツイートをする
- 誤った情報や暴力、ヘイト関連の投稿をする
(これらの判断はTwitterの基準で行われます) - ロシア ウクライナ戦争に関する投稿をする
(プロパガンダやデマが飛び交っているせいでしょうか) - 投稿してから6時間以上たつと「おすすめ」に出る確率が半分に減る
- フォロー解除される(下3つよりも悪影響は少ない)
- 「このツイートに興味がない」を選択される:-74
- ブロック/ミュートされる:-74
- スパム報告される:-369
(致命的にマイナス)
業務アカウントでは何をすれば良いか
個々の評価の重み付け(何をするとどれくらい影響が出るか)はたびたび変わるでしょうが、項目そのものは大きく変わらないでしょう。
「アカウントや個々のツイートの評価が上がる項目・下がる項目」を踏まえて、Twitterでの露出を増やしてフォロワー増を目指す場合、このようにするのが良さそうです。
- 有料会員のTwitter Blue(月額980円)に申し込む
- 画像や動画込みのツイートを増やす
- 本業に関係のあるツイートを増やす
- 本業に関係の無いツイートは多すぎないのが無難
- 外部サイトへのリンクは最小限にする
(特に、ブログ記事の更新を自動ツイートさせている場合は、バランスを取るために、外部サイトへのリンクを含まないツイートを増やす必要があります) - botや捨て垢(誹謗中傷などのために使い捨てるアカウント)でないアカウントに、返信/いいね/RT/ブックマークをする
- 自分のツイートについた返信にきちんと返信する
(ただし誹謗中傷やスパムは通報やブロックをする) - できれば、Twitterを表示する人が多い時間帯(主に朝・昼・晩の食事時など)にツイートをする
Twitterのフォロワーを増やすこと自体が、直接SEOに役立つわけではありません。
しかし、本業に関係のあるツイートでフォロワーが増えていれば、見込み客の目に触れる機会が増えます。
そうなれば、Twitter経由での問い合わせや来訪が増えることが期待できます。
また、ブログやSNSで紹介してもらえる機会も増えれば、SEOにも多少の効果が出て来ます。
このような、SNSについてのご相談も「SEOブートキャンプ」では承っております。
「とりあえずSNSのアカウントを作ったが活用できてないな」
という方はぜひご相談ください。
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