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フェイスブックの登録者1,000万人のうち東京都民が700万人も?

フェイスブックの登録者数が1000万人を突破した日本の状況を調べてみた結果、東京都民が7割の700万人で、登録者の半数以上が35歳以上であることがわかった。また、出身地や居住地を登録していない人が多いため、実際の数字は推測に過ぎない可能性がある。

ついにフェイスブックの登録者数が1,000万人を突破したそうで。
・祝1000万人突破記念。
日本のFacebookについて調べてみてびっくりしたこと

このブログ記事によると、
・登録者の7割(700万人)が東京都民!
・半数以上が35歳以上。
・3人に1人が35歳以上の男性(=オッサン)
なのだそうですが...東京都民が7割って多すぎないか?
上記の数字がホントかウソかは、フェイスブック広告の管理画面で
ごく簡単に調べられます。
調べてみました。
東京都 7,084,760人(13,195,704人)
神奈川県 413,560人 (9,069,694人)
千葉県  175,160人 (6,195,643人)
埼玉県  155,040人 (7,204,353人)
愛知県  236,120人 (7,422,170人)
大阪府  326,040人 (8,861,443人)
兵庫県  157,200人 (5,568,403人)
京都府   74,860人 (2,625,563人)
※前の数字が2012年6月29日のフェイスブックの登録者数。
 括弧内は2012年5月1日の各都府県の総人口(推定)。
...明らかにおかしい。東京都の人口が神奈川県の1.5倍ほどなのに、
フェイスブックの登録者数は17倍(1.7倍ではなく)。
「日本国内から登録していて居住地を登録していない人」が、
自動的に東京都民にされているのは間違いないでしょう。
でも『登録者の3割』が居住地を書いてないという上記ブログの
記事での見積もりは少なすぎるのではないかと思います。
神奈川県との差も併せて考えると、登録者の6割(600万人)以上は
居住地を登録していないんじゃないでしょうか?
なぜそう推測できるのか?
フェイスブックの居住地や出身地は「自由記入欄ではない」のです。
しかも、パッと見では自由に記入できるように見えるのに。
そのため、つらつらと住所を入力して「保存できない」現実に
ぶち当たり、入力に挫折する人がかなり多いと思われるからです。
詳しくは、前に私が書いた下記の記事をご一読ください。
・フェイスブックに居住地や出身地が登録できない!

フェイスブックの登録者についての情報は、少なくともツイッターや
アメブロの登録者よりもチェックしやすいのは事実です。
ただし、登録する人がきちんと登録しているという保証もないので、
出てくる情報を鵜呑みにするのは危険です。はい。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
とはいえ、フェイスブックの登録者が東京など首都圏に一極集中
しているのと、オッサンが多いのとは、たぶん事実でしょうね。