ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」という本は、目の前の現実を受け止める能力について考えさせられる一冊です。人の困り事や悩みを受け止める必要のある方におすすめです。
「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」という本をTwitterで勧める方がおられたので読んでみました。
書いてあった内容をごく簡単に書いてみます。
ネガティブ・ケイパビリティとは、
「目の前の問題や疑問をすぐ解決する」
「今すぐわかりやすい答えが出る」
とかのポジティブな能力ではなく、そういったことを期待せずに目の前の現実を受け止める能力のことです。
つまり、「ネガティブ・ケイパビリティ」の内容が気になった時に
ネガティブ・ケイパビリティってどんな本? 簡単に答えて!
などという質問を軽々しくせず、問われた側もお手軽な回答をしない。
聞かれた側は黙って本を差し出す。
受け取った側は冗長な面やくどい面も乗り越えて読破する。
そんな能力といえましょう。
人の困り事や悩みを受け止める必要がある方は、一度は読んでおかれると良いかなと思います。