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HP・ブログ等も改正医療法の規制対象に?

医療法改正のウェブサイト規制」が話題。今後はTwitterやブログも対象に?範囲めぐり議論に注目。

どうやら、なる見込みです。
・医療法改正のウェブサイト規制「Twitter
やブログも対象にする方針」 範囲めぐり議論

規制の準備として、10月4日に
『医療情報の提供内容等のあり方に関する検討会』
という会合が開かれて、そこで何をどう規制
するかが検討されたようです。
そこで規制の対象候補として出てきたのが、
以下の媒体です。
・ホームページ
・メールマガジン
・ブログ
・Twitterなどソーシャルメディアアカウント
・バナー広告やリスティング広告
・病院の口コミサイト(特に、ランキング
形式のアフィリエイトサイト)
元々は「誘引性」「特定性」「認知性」の
3つが揃っている場合だけが規制対象でした。
・誘因性:
広告を見た人を病医院で受診するように誘う
内容になっている。
・特定性:
一般論ではなく、特定の医療機関を勧める
内容になっている。
・認知性:
こちらが特に調べたり探したりしていない
のに、テレビCMや看板・折込チラシのように
広告が勝手に目に入ってくる。
ところが今回の改正で、規制の対象にするか
どうかを決める基準から「認知性」が
外れます。
そのため、これまでは規制の範囲外だった
病医院のホームページやブログ、Twitter
なども医療法で規制されるようになります。
恐らく、医療機関ホームページは、来年の
6月までに見直しが必要になるかと。
そうでなくとも、今年8月に厚生労働省が
こんな通報ページを作っています。
・医療広告ネットパトロール

一般の方が、貴院ホームページを見て通報
する可能性がないと言い切れるでしょうか?
下記2つのガイドラインを通読されて、
ご自身のホームページや広告などが
引っ掛からないかどうかご確認ください。
・医療広告ガイドライン(PDF)

・医療機関ホームページガイドライン(PDF)

 
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
「適切な選択の支援」と「利用者保護」の
バランスで、どういう落としどころになるか。
> 「誘引性」が問題なら広告だけでなくSEOも
> 問題になるはず。
という、SEOの権威のコメントすらあります。