こんなホームページ制作業者にはご用心を
ホームページ制作業者の怪しい事例を紹介。5年リースや著作権の問題、遅い対応にご注意を!当会は信頼できる制作が可能。お気軽にご相談ください。""
目次
2020年ともなると、ホームページ制作業者も怪しいところや悪質なところは淘汰されて消えました…とはいかないようです。
最近お客様から伺った事例や、ネットで見掛けた事例を紹介いたします。
▼5年リースやクレジット契約はダメ
ホームページ5年リースについては、10年以上もしつこく言い続けております。
・5年リースでホームページを作ってはいけません
しかし、いつまで経っても滅んでくれません。
リース会社ではなくクレジット会社を利用する新種も登場しています。
向こうから電話や訪問で営業をかけてきますので、その時点で門前払いするのが最善です。
話を聞いてしまった場合は、向こうが即断即決を迫ってきますが、たとえ個人営業で独身・一人暮らしでも
「パートナーに相談します」
で押し通しましょう。
断りを入れる時は従業員に(または自分が従業員の振りをして)電話で断わらせます。
何か言われても
「上から断わるようにとだけ言われました。私に何か言われても権限はありません」
で押し切るのが得策です。
周りのお知り合いの方(特に新規開業する方)にも、5年リースなどの「電話や訪問で営業する業者」には関わらないようアドバイスをお願いします。
▼ホームページの著作権や所有権はどこに?
当会では、著作権や所有権はホームページそのものと一緒にお渡ししています。
そもそも文章と写真はお客様に用意していただいているため、著作権を私が主張する余地などありません。
※多少の編集・加工はいたしますが。
所有権も、納品(または分割払いが完了)した時点でお客様のものとなります。
しかし、そうでないホームページ制作業者も見掛けます。
管理費を支払ってホームページの更新などを行なってもらっている場合に、著作権や所有権を制作業者が持っていることがあります。
そういう会社にホームページを作ってもらう場合、恐らくは
・自社サーバに設置しているホームページをお客様に貸し出している
という契約になっているのでしょう。
そのため、解約してよそのサーバに移り、自社で管理しようとすると、
ホームページの所有権は弊社にあり、
文章の著作権も弊社が所有しているので、
解約してほかで公開することはできません
という通告を受け取ることになります。
そうなると、文章や写真を用意し直して、ゼロからホームページを作り直さなくてはいけません。
しばらく前に当会でHP移転を依頼された事例でも、
ホームページのデザインは当社が著作権を
持っているので、移転先で使用しないで
ください。
と言われて、大急ぎで新しいデザインを作ったことがありました。
こうならないよう、契約する際には重々ご注意ください。
最低でも「ホームページの所有権と著作権はどうなっていますか?」という質問はしておく方が良いです。
▼管理費を取っているのに仕事が雑・遅い
毎月5,000円以上の管理費を取っているホームページ制作業者が、常時SSL化をキチンとできてない事例を見てしまいました。
アドレス欄を見ると
https://
で始まっているのに、その隣りに鍵マークが付いていません。
※参照:常時SSL化代行サービス
そこの業者がSSL化したのか、ホームページの持ち主が自力でしたのかはわかりません。
業者がやったなら仕事が雑すぎます。
仮に持ち主が勝手にしたとしても、
アドレス欄に鍵マークが表示されていない
ので、こちらで修正しておきましょうか?
くらいのことは提案してほしいです。
また、更新を依頼したり、質問をしたりした時の対応が遅いのも困ります。
即座に対応できないものもあるでしょうが、とりあえずの返答や対処は翌営業日にはしてもらいたいところです。
支払っている管理費に見合う仕事をする会社に乗り換えるか、管理費が必要ないホームページに作り替えるかを検討してはいかがでしょうか?
▼まとめ
各項目の見出しをまとめて載せておきます。
- 5年リースやクレジット契約はダメ
- ホームページの著作権や所有権はどこに?
- 管理費を取っているのに仕事が雑・遅い
ホームページ制作業者を選ばれる際には、こういったことに着目していただくと、まともな制作業者を選びやすくなります。
もし今ご利用の制作業者がこれらに当てはまるようでしたら、乗り換えの検討をオススメします。
当会では、上記をすべてクリアしております。
納品後の管理費もいただいておりません。
ご依頼前もご依頼後もご相談を承りますので、気になることや分からないことをお気軽にご相談ください。
・ホームページ制作