HPやSNSの掲載情報に不足はありませんか?
SNSのプロフィール欄には所在地や営業時間、社名の読み仮名などを載せるべきです。さらに、自社ホームページへのリンクも掲載すれば、お客様の興味を引きます。更新し忘れには注意しましょう。
目次
数日前に、こんなツイートまとめを見付けました。
このまとめでは、「これを載せてほしい」という要望が利用者側の意見として載っています。
それだけではピンと来ないこともあるかと思うので、私なりに説明を追加してみます。
SNSのプロフィール欄に載せるべき項目
- 所在地(都道府県から)
- 営業時間
- 休業日
- 屋号・社名と代表者の読み仮名
- 自社ホームページへのリンク
所在地
貴方のお店がどこにあるかを知らない人がホームページやSNSを見に来ます。
お店に興味を持ってくれた方に、所在地が一目で分かるように載せておきましょう。
そして、市区町村名だけではピンと来ない場合や紛らわしい場合があります。たとえば、
- 中央区:多数
- 緑区:多数
- 鶴見区:横浜市と大阪市
- 青葉区:仙台市と横浜市
- 府中市:東京都と広島県
- 伊達市:北海道と福島県
また、全く同じではありませんが非常に紛らわしいこんな地名もあります。
- 広島市:広島県
- 東広島市:広島県
- 北広島市:北海道(札幌の隣)
実際、北広島市の鍼灸院様から
「広島県民から問い合わせが来るので困る」
と相談を受けたことがあります。
多くの人は「○○市が何県にあるか」など知りません。住所は都道府県から書くようにしてください。
また、最寄駅名も曲者です。
- JR郡山駅:福島県と奈良県
- JR福島駅:福島県と大阪府
のような紛らわしい事例は少なくありません。最寄駅だけで済ませず住所も書いてください。
営業時間と休業日
せっかくお店に行ったのに閉まっていた、という経験はイヤなものです。
そんな経験をお客様にさせないように、営業時間と休業日は必ず目立つ位置に載せましょう。
閉店や、飲食店ならラストオーダーの時間も。
特に昨年からは新型コロナで営業自粛や短縮営業を行なうお店も増えています。
臨時営業・休業の案内も、目に付くように掲載してください。主なSNSでの掲載方法を載せておきますので参考にしてください。
営業案内ツイートを【プロフィールに固定する】ことができます。
Facebookページ
営業案内の投稿を【ページのトップに固定】できます。
投稿を固定表示できないので、プロフィール欄に臨時営業・休業の案内を追記してください。
LINE公式アカウント
LINE Official Account Manager のプロフィールタブで、テキスト入力欄を追加して、そこに書き込むことができます。
屋号・社名と代表者の読み仮名
フランス語で書いてあるなどで屋号や社名が読めないと、口コミや集客に不利になります。
- 店名が読めないので検索できない
- 読めないので店名を覚えられない
- 覚えられないので紹介もできない
日本語の店名や人名でも安心はできません。
たとえば当「地元密着なび」。ときどき「ちいきみっちゃくなび」と勘違いされます。
そこで、遅まきながらホームページにルビを振り、メルマガ冒頭に読み仮名を付けました。
私の名字「新谷」も、ルビがないと
- シンタニ
- アラタニ
- アラヤ
- ニイヤ
- シンヤ
- ニイダニ
のうち、どれなのか分かりません。こちらは、メールなどでは【シンタニ】表記にしています。
自社ホームページへのリンク
SNSだけでは情報を整理して掲載することができません。
そこで、ホームページをお持ちでしたら、ぜひリンクを掲載してください。
HPやGoogleマップなどの掲載内容の見直し
所在地や責任者などはそうそう変わらないでしょうが、下記3つは情報が古くなりがちです。
- 商品やサービス
- 営業時間や休業日
- イベント
古い情報とは、言い換えると「今は間違いになってしまった情報」です。
せっかく関心を持ってくださったお客様に、そんなものをお目にかけるわけにいきません。
自社ホームページとGoogleマップに掲載する情報は常に最新の状態を保ってください。
私の経験ですが、Googleマップの営業時間を信じて出かけたら、営業時間が短縮されていて、ラストオーダーに間に合わなかったことがありました。
このように、Googleマップの情報はけっこう当てにされています。
Googleマップの情報は、オーナー確認をしておけば、いつでもご自身で更新できるようになります。
Googleマップに登録されている店舗情報をきちんと更新して、集客の役に立てたい方はぜひ下記ノウハウをご検討ください。
Twitter・Facebook・Instagram・LINEとSNSアカウントを各所に作ってきちんと更新できていれば、集客の役に立つでしょう。
しかし、何かあるたびにあちこち更新するのでは、かなり手間と時間を取られます。
いっそ、「詳しくはHPを」と書いて、営業日時などはホームページを見てもらうのも一案です。
更新し忘れが起こるくらいなら、その方が安全でしょう。
しかし、Googleマップの情報は赤の他人が勝手に掲載できてしまいます。ここだけはご自身で自由に更新できるようにしておくべきです。
上記ノウハウには、オーナー確認の手順も含めて、様々な手順やGoogleマップ対策を掲載しております。
マップ検索からの集客にお役立てください。