サインもHPも内容が一目で分かるのが大事
有名人のサインやホームページの見た目にも分かりやすさは大事。目立つデザインや読みやすい文字で情報を提供しましょう。
芸能人やスポーツ選手のサインといえば、説明なしでは誰のサインか分からない場合が多いです。
著名人のサインをたくさん飾っているお店がありますが、店内に飾ってあるサインを見ても、誰のサインか分からないものがほとんどです。
子供の頃に父親がサイン入り野球ボールを持っていたのですが、野球に興味がなかったこともあって
「何かマジックで書いてあるけど、誰のサインかまったくわからないなあ」
くらいにしか思いませんでした。
ところが、ある人が訪れたお店には、大量のサインが飾られる中に1つだけ、非常に分かりやすいサインがあったのです。
サイン会などで何十枚・何百枚もサインを書くなら、サラサラッと書きやすいようにデザインしたサインをするのは合理的です。
書く枚数や相手によってサインを替えるのは差し障りがあるでしょうから、書きやすいサインで固定するのは無理もありません。
しかし、デフォルメされたサインが並ぶ中に1枚だけ漢字で
【平手友梨奈】
というサインがあれば絶対に目に付きます。
しかも、上記まとめの他のツイートにもあるように、
- 店名などは自分のサインより大きく
- 「欅坂46」「ドラゴン桜」など肩書き付で
- 相手への一言コメントも付けて
など、もらった人への気配りの行き届きぶり。
https://twitter.com/KP353535/status/1411581107250728961
と言われるほどの有名人になったのは伊達ではないのでしょう。
もし仮に漢字や仮名でサインを書くのが普通だったら、逆にさらさらデザインのサインの方が目に付きやすいのかもしれません。
その場合でも、
「これ誰のサイン?」
となるのは変わらないでしょうから、読めるサインの方が親切でしょう。
著名人のサインに限らず、ホームページや名刺など、一般の方に見せるものの場合、情報が分かりやすいというのは重要です。
- 「誰に」「何を」提供する仕事をしているのかを目立つように載せる
- 社名・屋号が外国語表記の場合、日本語の読み仮名をつける
- ホームページを見る人(=想定顧客)に向けた言葉を載せる
- かっこいい・かわいいデザインは、載せている内容を分かりやすく見せることが前提
有名人のサインを飾っているお店で、「このサイン、誰の?」と思われるのはご愛敬ですが、ホームページで
- 本文の文字が読みにくい
- 写真や画像が分かりにくい
- どれがリンクなのかが判別できない
- メニュー項目が分かりにくい
- どのページもファーストビューが同じ
と思われては悪影響しかありません。
ホームページは、載せてある内容にじっくり目を通していただけてこそ価値があります。
初めて見る方も分かりやすいホームページになっているかどうか、ぜひご確認ください。
スマホ版HPに、問い合わせ先などの固定メニューを追加したい方はこちらを。
ホームページの構造が分かりやすくなるように、各ページにパンくずリストを設置したいという方はこちらをご覧ください。
上記以外でも、
- 自作で普段から見慣れたHPなので、客観的な判断がしにくい
- 問題はあると思うので判断してほしい
という方、お気軽にご相談ください。
「どこを修正すべきか」をチェックした上で、修正作業の料金を見積もってお知らせします。