Googleマップがらみの営業電話にご注意を
Googleマップの営業電話に要注意!登録は自分でもできます。詐欺電話や不要な営業を避けましょう。
目次
Googleマップの登録を代行しますという営業電話が今もあるようで、先日こんな体験談を見つけました。
御社にも、こういった「Googleマップを名乗る営業電話」がかかってくる事があるでしょうが、相手にされないことをオススメします。
理由は以下の通りです。
I.Googleマップには自分で登録できます
元々Googleマップは、誰でも簡単に登録できるようになっています。
マップ検索での上位表示を目指すにはノウハウが必要ですが、登録自体は画面の指示に従えば難しいものではありません。
店内外や商品の写真・動画も自分で載せられます。
II.知らない間に登録されている事もあります
Googleマップへの登録は、赤の他人であるお客様や近所の人でもできます(ただし「こんなお店があります」レベルですが)。
私も、行った事があるお店の写真や料理の写真を載せたことは何度もあります。
誰かが登録した店舗情報をご自身で管理できるようにするための方法も用意されています。
III.電話営業してくる会社は避けましょう
ネット集客を行なわない会社が売り込んでくるネット集客の手法って、御社の役に立つのでしょうか?
MEO(マップ上位表示対策)は「近所にいる人」に来てもらうための手法なので、商圏がもっと広い会社(MEOサービスを扱う会社など)には適していません。
それでも、キーワード広告やSNS広告、SEOなど手はいくつもあります。それらを使わず電話営業を行うのはなぜでしょうか?
「ネット集客のノウハウがないので電話営業にしか頼れない」
「ネットに疎い会社のみを相手にしてカモにしたい」
のどちらかで、どちらにしても顧客にはメリットがなさそう。
Googleマップ関連に限らず、手当たり次第に電話営業をしてくる会社の商品やサービスを買うのは避けるのが無難です。
どうしても、その商品・サービスが気になるという場合は、自分で検索して「同じような商品・サービスがないか?」と探してみる事をオススメします。
なお、Googleマップがらみの電話がすべてあやしい営業電話かというと、こういう例外もあります。
Googleマップに登録されている店舗に、営業時間の変更がないかなどを確認するための電話なのだそうです。
みんながみんな、Googleマップの掲載情報をマメに更新してくれるわけではありません。
特に新型コロナの影響で営業自粛や短縮営業をしているのに、それが反映されていないと、見る人が困ります。
「Googleマップで営業時間を確認してお店に行ったのに、短縮営業で閉店していた」
という経験は私もあります。
そういう事を少しでも減らすために行なっているのでしょう。
記事によると、電話の声はAIだとなかなか気付かないレベルの自然な音声らしいです。
もしGoogleからの電話がかかってきたら、掲載情報を更新するついでに技術の進歩を味わってみてください。
(当会にもかかってきてくれないだろうか)
※2022年2月21日追記:
今しがた、Googleマップから電話がかかってきました!
スゴイ! 朴訥とした感じの中年男性にしか思えませんでした! ビックリマークだらけですが、プッシュボタンとか押さず、普通の会話で営業時間の確認が終わるなんて。
先に
「Googleマップには自分で登録できます」
と書きましたが、ご近所の方に来店してもらうためにはノウハウは必要です。
また、Googleマップの他に下記のマップアプリもよく利用されます。
- Yahoo!マップ
- iPhoneのマップアプリ
しかし、Googleマップと違って、これらは店舗の登録を行なう方法が分かりにくいです。
そこで、
- Googleマップでの上位表示・口コミ対策
- Yahoo!マップの登録方法
- iPhoneのマップアプリの登録方法
をまとめたノウハウを当会では用意しております。
近所にお住まいの方や近所に来られた方を集客したい方はぜひともご検討ください。
Googleマップ上位表示ノウハウは、2011年に販売開始して以来、内容が古くならないように、今も更新を続けております。
現在は、iPhoneのマップアプリへの登録画面が大きく変わっているため、登録と情報編集の方法を修正中です。
2021年版を購入された方には、修正が済み次第お届けいたします。
また、今後も大きな内容追加がない限りは修正版をご覧いただけます。
3ヶ月間のメールサポートもご利用いただけますのでご安心ください。
もしGoogleマップなどのマップアプリに関して何かご質問がございましたら、下記フォーム・LINE公式アカウントからお問い合わせください。