note/SNS/ブログ.まず文章書きへの抵抗を|書く習慣 ~自分と人生が変わるいちばん大切な文章力~
note・SNS・ブログ・LINE・メルマガ・ニュースレターなど、文章を書くのが苦手な方にオススメの本。書くことへの抵抗感を取り除く方法が書かれています。
note・SNS・ブログ・LINE・メルマガ・ニュースレターなどなど。
新しいお客様を集めたり、一度来られたお客様に二度三度と来ていただくために、文章を書く機会は数多くあります。
しかし、文章を書き続けようとすると、色々な障害を乗り越える必要が出てきます。
- 文章を書くのが昔から苦手だ
- ネタが思い付かない
- 時間がない
- 筆が進まない
- やる気が続かない
- 他人様に見せられる文章でない
- 気の利いた表現が思い浮かばない
- どうも張り合いがない
中でも、「文章を書くのが昔から苦手だ」を解決しないと前に進めませんので、これをまず何とかしましょう。
これまでに色々な文章術の本やブログ記事を読んできましたが、「文章を書く事への抵抗感」への対処法を見た記憶はありません。
文章術について書けるような人は、そもそも文章書きに抵抗がないので無理もないことでしょう。
しかし先日、その「文章を書く事への苦手意識」への対処法まで書いてある本を見付けました。
本を開くと、第1章から「書く事への抵抗感」をドンドン下げてくれます。
- とりあえず、誰にも見せない前提で書く
- 「自分はアホだ」と思って、あれこれ記録を残す
- 「うわぁ~」と思ったら、凝った言い回しなど考えずに「うわぁ~」と書く
- 「起承転結」や「序破急」とか気にしない
- キレイなオチは不要。「おわり」と書けば文章は終わる
- 人生に意味はないし、文章にも意味などなくていい
たとえば「誰にも見せない前提で書く」と、気が楽です。
文章には限りませんが、他人様に見られて恥ずかしくないものをと思うと、色々な事が気になってしまいます。
気になった表現を直したくなったり、「もっと適切な語句はないか」と頭を悩ませたり。
そのせいで文章が進まなくなります。
だったら、まず「他人には絶対に見せない文章」を書きましょう。
誰にも見せないのですから、文章の長さはメモ書き程度でも構いません。
ペンやキーボード、フリック入力が面倒でしたら音声入力が便利です。
とにかく、思いたったらごく短い文でも書き残して、アウトプットに慣れましょう。
※ちなみに、私がメルマガなどを書く時も、上記のような事をしています。
- アイデアを思い付いたらスマホでメモする
- 声を出しても問題ない場所なら音声入力を使う
- メモなどを元に、パソコンやスマホで文章を書く
- 文章の流れや表現を手直しする
書くことへの抵抗感が薄れてから、ネタだとか習慣づけだとかを考えていきましょう。
この本の第2章から先には、こんな事が書いてあります。
- 第2章:文章を書く習慣付け
- 第3章:ネタ切れ対策
- 第4章:伝わる文章を書くコツ
- 第5章:読まれる文章を書く技術
- 第6章:文章を書く意義
これだけ見て、この本に事細かなテクニックを期待すると肩すかしを喰らうかもしれません。
でも、最後まで読むと「何かちょっと書いてみようか」という気になれます。
「文章が書けると仕事に役立つんだろうけど、どうもなー」
という方に、この本はオススメです。ぜひ。