ゲーム機そのものが欲しくて買う人はいない!では何がほしいの?
任天堂のゲームソフトで遊びたくて、仕方なくゲーム機を買ってしまう」という事実について紹介します。子供も大人も楽しめるニンテンドーDSやWiiの魅力について触れます。
昔、たぶんファミコン全盛期の頃に任天堂の山内会長が言ってた(要旨のみ)のが、「ゲーム機そのものが欲しくてゲーム機を買う人なんて一人もいない。マリオだとかポケモンだとかのゲームソフトで遊びたいから、仕方なくゲーム機を買うんだ」
要するに任天堂の Wii や Nintendo DS Lite が売れてるのは、遊びたい(に限らず、使いたい)と思わせるようなソフトが色々あるからとしか言いようがないのです。
ところが、得てして技術者(もっと言えば技術バカ)には、ゲーム機のスペックが売れ行きを左右すると思ってる人が多いみたいですが。
・任天堂の「Wii」、近く人気薄れる可能性=セガサミーHD米国法人幹部
メガドライブ・セガサターン・ドリキャスと、一般向けのゲーム機でこけまくっているセガの人が、ゲーム機の動向について何を言っても説得力なんて全くないだろうにと思います。
しかも、セガが開発して一世を風靡した「ムシキング」や「ラブアンドベリー」は、小さな子供でも楽しめる単純さが受けたことを忘れたんでしょうか。
現に「ゲーム機は絶対買わん」と息子に言っていたはずの我が家にも火曜日からDSLiteがありますし。息子はマリオカート(とそれ以外に山ほどゲーム)がやりたいし、妻は学習ソフトがほしいらしいです。
私は…ソニーCLIE(電子手帳)がガタが来ているので、電子手帳ソフトでも買って後釜に使えないだろうかと期待していたのですが、こんなのしかありません(涙