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●ところでそれはお客様もちゃんと読めますか?

名前の読み方は人それぞれ!でも、読めないとちょっと困る…。お店や人名は読み仮名を付けておこう!

・問題:「新谷」この名前は何と読むでしょうか?
・答え:誰の名前かで大違いです。
私や某漫画家さんの名前なら「シンタニ」ですし、
在米のベストセラーお医者さんは「シンヤ」先生、
女子長距離走のホープは「ニイヤ」仁美さんです。
静岡県御前崎市にある集落は「アラヤ」です。
彫刻家の方は「アラタニ」一郎さんです。
ここまでバリエーションに富んだ名字も珍しいでしょう
が、たとえば「裕子」さんって「ゆうこ」さんなのか、
それとも「ひろこ」さんなのかどっちでしょう?
「古谷」さんは「ふるや」さんか「ふるたに」さんか?
名前は読み間違えるととんでもなく失礼ですが、当の本
人は生まれた時から使っているので「読めて当然」とい
うか「他の読み方を想定してない」節があります。
人名以外では「お店の名前」。
前に大学時代の友人が韓国料理屋を開いたというので
みんなで押しかけたら、店名が「ハングル文字」のみ。
…お前の客は韓国人だけなのか? 日本人は対象外か?
在日韓国人の3世4世もきっと対象外でしょう。
あるいは、ネットで知り合った人にいけてるイタ飯屋を
教えてもらいました。で、そこのホームページを見ると
「何から何までイタリア語(たぶん)」。
イタリア語は勉強した事すらないので(英語とドイツ語
と韓国語は一応あります)、ホントにイタリア語だった
のかすら分かりませんが、日本語でなかった事だけは間
違いありません。
韓国語やイタリア語でなくても、中高で間違いなく習う
はずの英語でも、できる限り「日本語訳」や「読み仮名」
を付けておくべきです。読めませんから。
◆シンプルすぎる要約◆
店名や人名などは、ひらがなカタカナ以外は読み仮名を
付けておきましょう。電話での問い合わせも出来なけれ
ば、口コミで広めることも出来ませんから。