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●いつもしている事をちょっと変えると見えることが…

日常の野菜と地元で売られている野菜の違いに気づき、普段とは違うことに挑戦することの楽しさを実感しています。刺激を受けることは、日常のパターン化による脳の固さを解消し、面白さを生み出します。ぜひ、普段と違うことに挑戦してみませんか?

今までずーーーーーーっと、野菜類は近所のスーパーで
買っておりました。街中に住んでいればほとんどの方は
そうだろうとは思いますが。
子供の頃から思い返してみても、町の八百屋さんなどと
いうものはうちの近所にはありませんでしたから、野菜
はスーパーで買うものだと思っていましたし、スーパー
で売っている野菜が「普通の野菜」でした。
で、10月末に肝臓ぶっ壊して寝込んでから、あまりの不
摂生(というか運動不足)ぶりを反省して、毎朝うちの
近所をブラブラと散歩するようにいたしました。
すると、家の前になぜか菜っ葉やイモ、根菜などを置い
て、横に「どれでも1つ100円」だとか書いてあったり、
あるいは、おばあちゃんが何人かで地野菜を売っている
あばら家があるのを見付けました。
そういうところで売っている野菜は、スーパーで売って
いる野菜とは色々と違っているのです。
まず、土があんまり(もしくは全く)取れてない。
スーパーで買ってくる野菜は実にきれいです。物によっ
ては、ほとんど洗う必要すらないくらいに。
でも、ご近所さんの野菜は洗い桶の水を5回も6回も替
えないと土が取れません。まったく大変です。
それに、大きさは不揃いだわ、青虫やナメクジが元気に
葉っぱを喰っている(喰った後があるのではなく、水洗
いしている時点でもまだ元気です)わ、大根は曲がって
るわ、日によって売ってる野菜が違うわ、難儀です。
その代わりと言っては何ですが、安くて新鮮でウマいの
で、菜っ葉物と根菜類は(今のところ)スーパーで買う
ことはなくなりました。
スーパーで売っている「きれいな工業製品みたいな野菜」
とは大違いの地物の野菜を毎日見ていると、今まで私が
「普通の野菜」だと思っていたものがいかに普通でない
かと感じざるを得ません。
あ、別に「減農薬の野菜サイコー」とか「近所で新鮮野
菜が買えるオレ様は勝ち組」とか言いたい訳じゃありま
せん。単に「今までと違うことをしてみると、違う物が
目に入ってくる」という話です。
色んな本に書いてある話ですが、いつもいつも同じ事を
していると脳みそが固くなってきます。
生活やら仕事やらをパターン化すると、いちいち悩まな
くていいから楽といえば楽なんですが、頭への刺激がド
ンドン減ってしまいます。
たまには、普段しない事をしてみたり、普段行かない所
に行ってみたり、普段読まない本を読んでみたり、やっ
てみると面白いもんです。
…本とネットについてはかなり固定化してる気が。
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
普段接しているものと違うものに意識して接してみると
脳みそへの刺激になって楽しいです。大した根拠もなく
「当たり前だ」と思い込んでる事って多くないですか?
私はたくさんありますが何か?