●電子メールは便利ですが、書き方・使い方を誤ると…
気軽で便利な電子メールの基本的なルールやマナーを学べる一冊。お客様に喜ばれるメールの書き方を身につけたい方にオススメです。
「直接会う」「電話」「手紙・ハガキ」「電報」などな
ど、色々なコミュニケーション方法がある中で、電子メ
ールはもっとも気軽なものの一つです。
電話とちがって「この時間だと相手に迷惑じゃないだろ
うか?」と悩む必要はありませんし、ハガキのようにい
ちいちポストに投函する手間もありません。
何より、いくら出してもタダです。
その一方で、電子メールが広く使われるようになってか
ら十年そこそこという歴史の短さ、表情や声色・筆跡な
どの文章そのもの以外の情報が伝えられないこと、そし
てメリットである気軽さから、トラブルが起こりやすい
コミュニケーション手段でもあります。
たとえば、ホームページをご覧になった方からメールを
いただいたとします。このメールにどう返事をするかで、
その方が喜んで来訪されるか、「誰が行くかボケ!」と
なるかの分かれ道になります。
そして、ちょっとしたルールやマナーを知らないために、
みすみすお客様を「誰が行くかボケ!」への道に追いや
ってしまうのです。喜んで来訪される道がすぐ隣にある
というのに。
何でもそうですが細かい事を言い出すとキリがありませ
ん。しかし、メールに関する基本的なルールやマナーを
一通り頭に入れておくと、メールの対応でお客様を怒ら
せたり呆れさせたりする確率は劇的に下がります。
そのために別にセミナーに参加したりする必要はありま
せん。分かりやすくまとまった読みやすい本を一冊ザッ
と読めば十分です。
私のオススメはこの本(↓)です。
・仕事で差がつく できるメール術(神垣あゆみ/青春新書)
まず1つのトピックが見開き2ページで完結してますか
ら、疑問点や問題点をどう解決すればいいかがすぐわか
ります。
次にコンパクトな新書ですから、手元に置いておいても
邪魔になりませんし、移動中に読む事だってできます。
「こんな風に書いてはダメだ」という悪い例と、「こん
な風に書きましょう」という良い例が載っているので、
実際にメールを書くときに応用しやすい。
目次が分かりやすいので困った時の辞書代わりに使える。
あんまり触れたくないですがデメリットもあります。
・この本の出版元「青春新書」はマイナーなので、小さ
な本屋さんには置いてない可能性が高いです。
・アマゾンなどで買うにしても値段が安いので別の本を
買い足さないと送料がかかる。
・しかもアマゾンの在庫が現在「あと4冊」。中古も合
わせて「あと8冊」。少ないです。
そうは言っても、
お客様へのメールの書き方に自信がない方。
こんな書き方や出し方で大丈夫か、と不安な方。
返事を出したのに反応ナシだった事が何度もある方。
には絶対にオススメします。
・仕事で差がつく できるメール術(神垣あゆみ/青春新書)
◆シンプルすぎる要約◆
何でもそうですがメールの書き方や出し方にもコツやマ
ナーがあります。知っていないと大損をします。
・仕事で差がつく できるメール術(神垣あゆみ/青春新書)