●「貴様、何者だ。名を名乗れ!」と思う時ありません?
相互リンクの依頼メールについての疑問を持つ先生への回答の一部が公開されました。無礼な人がいるものの、相手の名前を書くという基本的なマナーが必要とされています。
東京の某先生からこんな質問のメールをいただきました。
> 相互リンクの依頼方法について、いまさらながら質問し
> たいと思います。
>
> 当方に来る相互リンクの依頼メールは、
> 多くの場合は普通にメールの書式です。
> 私もそのようにして依頼していました。
>
> ところが、時々相互リンクの依頼らしいのですが、
>
> ・タイトル
> ・URL
> ・説明文
> ・リンクしたページのURL
>
> これを箇条書きした「だけ」のメールが来ます。
> どうしてこういうメールを送ることが出来るのか理解に
> 苦しみますが、何かの間違いか誤発信だと思って放置し
> てます。
> それが一回や二回ならともかく、
> 時々違う相手から来ます。
>
> もしかして、相互リンクの依頼というのは、
> そういうドライに用件だけ伝えるのが普通なんでしょうか。
…時代は流れても無礼な人がやる事は変わらないのね。
数年前にメールマガジンの相互紹介(お互いに相手のメ
ールマガジンを自分のメールマガジンで紹介し合って読
者を増やそうという試み)が流行った事があります。
その時にも、手当たり次第に心の全くこもっていないメ
ールを送りまくる輩が大量にいたのです。
「送る相手の名前を書いてない奴(たいていの人はメル
マガの文中か末尾で名前を名乗ってます)」
「送る相手の名前を間違ってる奴(論外)」
「どんなメルマガにも当てはまる没個性な感想が書いて
ある(そんな感想ならない方がまだマシ)」
「相互紹介はしないと文中に書いてあるのに送ってくる
(問題外)」
しかし、メルマガ相互紹介のための最低限の情報だけを
箇条書きで送ってくる輩はさすがにいなかったような。
しかも、「リンクしたページのURL」が書いてあると
いう事は、こう言っているのと同じです。
> こっちはリンクしてやったんだから、お前もさっさと
> 俺様のホームページにリンクしろ。
確かに相互紹介や相互リンクを成功させるテクニックと
して、まず勝手に紹介なりリンクなりをしておいて、そ
の上で「リンク張りました」とか「メルマガで紹介しま
した」とかいうのはあります。
その場合でも、「伝言メモ」じゃないんですから、ここ
まで何にも書いてないってのは余りにひどすぎます。
見ず知らずの相手には、とりあえず自分の名前と、自分
が何者であるかを名乗るくらいは当然です。
そうでない場合でも、というかメールを書く時には必ず
名前を入れてください。
◆シンプルすぎる要約◆
メールを書く時には冒頭で名乗ってください。
お願いします。