●自分の考え方・感じ方が全員に通じるわけではない件
バースデイサイエンス」と「NLP」の分類方法を通じて、自身とは異なるタイプの人に対して適切にアピールする方法を考えましょう。
そんなもん当たり前だろ、と思われるかもしれませんが、
しばしお付き合いください。
「バースデイサイエンス(直訳:誕生日の科学)」とい
う考え方があります。このバースデイサイエンスでは、
人間の考え方を大きく次の3つに分類します。
「人柄重視」「結果重視」「直感重視」
・参照:ベーシック3タイプ
特にバースデイサイエンスを紹介したいというわけでは
ないのですが、この3つの分類は妥当な気がします。
私自身はバースデイサイエンスによると「結果重視」だ
そうで、実際に「結果さえ出ればいいだろ」というか、
「結果が出なければ意味がない」という性格です。
あるいはNLP(神経言語プログラミング)。
NLPでは「視覚」「聴覚」「体感覚」「デジタル」の
4種類のどれを重視しているか(1つとは限らない)で
その人の感じ方を分類します。
・参照:NLP優先表出体系診断
このテストによると、私の場合は「触覚」と「論理」が
圧倒的に優位で、「視覚」と「聴覚」が貧弱そのものと
いう結果になりました。
こういう人間に向かって文章でヴィヴィッドな色合いを
表現してもろくすっぽアピールできません。ましてや、
電話で私に話をして脳内にイメージを描いてもらおう、
などとは断じて思わないでください。無理です。
※だから私は電話サポートが出来ないのです。
とまあこのように、人それぞれに重要視しているものも
違えば、感じ方も違います。そんなもん当たり前だろう
と「頭では」だいたいみんな思っています。
でも実際に他人に向かってアピールしようとすると、自
分とは違うタイプの人間に向かってどうやって表現する
のが適切なのかが分からないものです。
そういう場合の手がかりになるのが、先に挙げたバース
デイサイエンスやNLP、あるいは西洋占星術などでの
「分類の仕方」です。
バースデイサイエンスや西洋占星術などが「当たるかど
うか」はこの際大した問題ではありません。どういう風
に人間の性質や気質を分類しているのかの方を気にして
ください。
◆シンプルすぎる要約◆
自分とは違った感じ方や考え方というのが、具体的には
どんなものなのかを知るには、NLPや古典的な占いの
分類が役に立ちます。