●イカサマな連中から一般の方を守るための最善の方法
イカサマ商売に引っかからないための対抗策はまっとうな情報を発信すること!
おおかたの方は、イカサマな商売をしている同業者(と
呼びたくもないような輩)が一般の人を惑わせて悪徳な
商売をしている話を十度や二十度は聞いた事があるかと
思います。
私だって「どうしようもないホームページを信じられな
いような金額で作ってしまった」先生を何人も知ってお
ります。
「バッカじゃないの。そんなの常識を知らないから引っ
掛かるんだよ」
と、そういうイカサマに引っ掛かる人を切って捨てるの
は簡単ですが、それでは永久にイカサマ商売に引っ掛か
る人は減りません。
何か少しでもできる事はないかと考えてみましょう。
手がかりになるかもしれない記事を一つ紹介します。
・テクノロジーが伝える伝統:「明治神宮2.0」を目指
して (1/2) - ITmedia エンタープライズ
メチャクチャ簡単に要約すれば、1997年に作ったきり8
年間も放置していた明治神宮のホームページを、思い切
り改造して携帯サイトも作っててこ入れしたら、御祈願
を依頼される方は増えるわ、海外から参拝される方も増
えるわ、おおすごい、という話です。
え、何が関係あるんだ?
イカサマ商売をしている連中は、自分がイカサマだとい
う自覚がありますから、色んな手を駆使してカモを集め
ます。広告や宣伝も惜しみません。
一方、まっとうな仕事をしている人は得てして「いい物
を提供していればお客さんはきっと分かってくれる」と
信じています。広告や宣伝に力を入れるどころか、下手
をすると「広告や宣伝なんて腕の悪い奴がやる事だ」と
軽蔑しています。
かくして、まっとうな商売はお客様を呼べず、イカサマ
商売をしている輩がお客様(カモ)を集めて被害者を激
増させるのです。
それを防ぐには、対抗して「悪徳商人に引っ掛からない
ようにまっとうな知識や情報を発信する」しかありませ
ん。それも、伝えたい相手に伝わるような方法で。
上記のブログ記事から引用すれば、
> 確かに「明治神宮がモバイルサイト!?」っていうと驚
> くけど、例えばITに強いカルト教団が、モバイルサイト
> で若者世代をかっさらう……などという状況の予防線に
> なるかも。
>
> 「私たちはそんなものに手を出すべきではない」から
> 「人々がいる場所に出向いていって、自分たちの魅力を
> 語るべき」という方向に転換して欲しいと思います。
伝えたい情報を伝えたい相手にちゃんと伝える意志と能
力は、たぶん万人に必要なものだと思います。
◆シンプルすぎる要約◆
善人が黙っているから悪人がのさばるのです。はい。