ご近所に嫌われると仕事にはマイナスしかありません
大阪の施術院でのエピソード。ラーメン屋さんの話から、ご近所さんとの関係の重要性を考えさせられる文章。
先週、1日出張講義で大阪のK先生の施術院にお邪魔い
たしました。お昼前になって昼食の話になりました。
K先生
「シンタニさん、そろそろお昼ですけど何か食べたいも
のとかありますか?」
私
「ここの1階のラーメン屋さんは美味しいんですか?」
K先生
「あそこは不味いし嫌いやから、駅前のラーメン屋さん
の方がいいですよ」
私
「不味いというのは分かりますけど、嫌いっていうのは
何かあったんですか?」
K先生
「あそこの店のノボリがうちの看板にかかって見えんよ
うになるから場所を変えてくれって何度も言ってるのに
ずっと無視してるんですわ」
私
「それは迷惑ですねぇ」
K先生
「あと、どれ食べても濃くて脂っこい味がするから2回
か3回食べたら飽きるんですわ」
私
「ああー、若い人向けの味付けになってるんでしょうね」
K先生
「あと毎朝、冷凍の豚バラブロックが届いてるんですけ
ど、それを外で解凍してるんですわ。それを待ち構えて
る奴がいて、全身が黒くて羽が生えてる…」
※食事中の方がいるかもしれないので続きは自粛します。
このような話を聞いて、それでも行ってみたいと思うほ
ど私は人間ができてはおりません。素直に駅前のラーメ
ン屋さんに行きました。
そして、件のラーメン屋さんはお客を一人失ったのです。
これが逆にご近所さんに好かれていたらどうかというと、
K先生
「シンタニさん、そろそろお昼ですけど何か食べたいも
のとかありますか?」
私
「ここの1階のラーメン屋さんは美味しいんですか?」
K先生
「気になりました? じゃあ行きましょか?」
私
「そうしましょう」
こうなっていた事でしょう。
ネット通販ならともかく、主に地元の人を相手に仕事を
しておられるのでしたら、ご近所さんに嫌われたり不評
をかこつような事をしたら碌なことはありません。
媚びへつらう必要はないですが、ご近所さんとは仲良く
やっておけば、お客様を紹介してくれる事もあるでしょ
うし、タダでチラシを置かせてくれたりするかもしれま
せん。
…そんな結構な話があるの?
あります。やり方と心掛け次第ではありますが。
・チラシの教科書~チラシ作成術~
※「ネット界の風雲児(笑)」が推薦文を書いてます。
タイトルには「チラシ作成術」と書いてありますが、半
分は作ったチラシの撒き方(というか広め方)です。
新聞に折り込んでもらったり、ご近所さんにポスティン
グして回ったりしても反応が得られないという方。これ
を読んだら「ここまでやるのか!」と思うはずです。
私は思いました。でもって、ご近所さんともっと仲良く
しないといかんなぁと反省しました。
オススメ。
◆シンプルすぎる要約◆
ご近所さんに嫌われると悪評が広まります。ご近所さん
と好かれればお客様を紹介してくれたり、お客様になっ
てくれたりします。
お好きな方をお選びください。