「見た」→「熟読した」→「注文した」となるチラシ
通販のプロによって作られたこのチラシは、手書き文字や説明の工夫など、見る人を引き付ける要素が盛りだくさん。集客できるチラシの作り方を知りたい方におすすめです。
朝の日課として、一応新聞の折込チラシのチェックは欠かさないのですが、ぶっちゃけた話、目を引くようなチラシはまず入ってません。
チラシをパッと見ただけで右から左、後でまとめて紙ゴミ入れに持って行っておしまいです。
しかし、昨日の新聞に折り込まれていたチラシを何となく見ていたら、
「お、これは欲しいかも」
と思わせるチラシがありました。
念のために断っておきますが、断じてファッショナブルなデザインではありません。ハッキリ言ってモッサリしてます。
しかし、
- キャッチコピーなど要所要所で手書き文字を使って、目を引くようにしてある。
- 何となく商品写真を載せるチラシが多い中、ここのチラシは写真に買う気をそそる説明を書き込んでいる。
- 赤やオレンジなど暖色を多用し、商品である「冷え性対策グッズ」のイメージを強化している。
- その他、お客様の声や自社のポリシー、特典などを、さりげなくちりばめてある。
- 注文方法が電話・ファックス・ホームページ・ハガキの4通りも用意してある。
- チラシに通し番号を振って、いつのどの媒体からどれだけの注文があったかを把握できるようにしてある。
- 電話で注文する時の流れがマンガで分かりやすい。
このチラシはどう見ても通販のプロの仕事です。
そのプロの仕事に乗せられた私は、ぽかぽかグッズを2種類その場で注文してしまいましたとさ。
先日の「集客に関するアンケート」で、チラシ広告の満足度は、25~30%(折込広告の【不】満足度は57%)と低調でした。
しかし、満足度の高かったホームページにはない即効性がチラシにはあります。極端な話、今日思い立って明日チラシを撒くことだってできます。
もちろん、そんなやっつけ仕事のチラシが人を引き付けることはまずありませんので、ちゃんとしたノウハウに則ってチラシを作り、撒く必要があります。
集客できるチラシを作って撒きたい方はこちらをどうぞ。
※私も実名(と妙な肩書き)を出して推薦してます。
◆シンプルすぎる要約◆
効果を上げにくくなったと言われるチラシでも、きちんと作り込めば「見た」→「熟読した」→「注文した」となります。