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仕事でメールを書いて送る時に不安や疑問はありませんか?

メールの書き方で仕事の成果や人間関係が左右されることがある。注意が必要。ビジネスメールに悩んでいるなら「ビジネスメール「こころ」の伝え方教えます」を読んでみて。

私自身もそうですが、仕事がらみのメールを書いて送る時は、間違
いや失礼のないように、そして分かりやすい文面を書くように心掛
けております。
心掛けてはいるのですが、失敗がゼロかというと残念ながらゼロで
はないです。文字の打ち間違いや変換ミス、文意の取り違えなどの
失敗があります。困った事に。
 
 
自分の失敗もそうですが、受け取る側に回ったら回ったで、困った
メールや不快なメールというのが届きます。スパムメールは問題外
としても、
・タイトルが書いてない。
・名乗らない。
こういうメールは携帯からメールを送ってくる方に特に目立ちます。
それ以外にも「いきなり攻撃的なメール」や「居丈高な文面」とい
うのも返事を書く気が失せてしまいます。
メールを出される目的が「私にケンカを売る事」でしたら、そうい
った文面で良いのでしょう(私はちっとも良くないです)。しかし、
質問に答えてほしいとか、要望を聞いてほしいなどの目的でしたら、
ハッキリ言って最悪のやり方です。
 
 
仕事がらみのメールで失敗した事・不安を感じる事・不快な気持ち
になった事がないという方はあまりいないと思います。ではいった
い、どんな失敗・不安・不快を他の人は抱えているのでしょうか?
ビジネスメール実態調査アンケート2009を公開しました
こちらのアンケート結果を見ると、7割の人がある程度の不安を持
ちながらメールのやり取りをしているのだそうです。私もその7割
のうちに入っています。
その次に「過去1年以内に失敗した人」の割合が55.1%とあります。
絶対ウソ、というか、失敗を自覚してない人が多いんじゃなかろう
か。あるいは、誤字脱字は失敗のうちには入らないとか。
そして「過去1年以内にメールを受け取って不快に思った人」の割
合が73.4%と、4人に3人もの割合になっています。
 
 
本当の問題はここからで、「失敗を指摘された人」も「不快になっ
た事を伝えた人」も全体の3割くらいしかいません。つまり、自分
で気付くしかないのです。
…どうやって?
ビジネスメールの講習会に参加するという方法もありますが、まず
は本を買って読むのが手軽で良いかと思います。つい最近読んだの
ですが、こちらの本がオススメです。
ビジネスメール「こころ」の伝え方教えます(平野友朗/技術評論社)
「仕事でメールを送る」といっても、実に色々なシーンがあります。
「どんな時にはどんな文面でメールを送れば良いのか?」
「円滑に仕事を進めるにはどんな事に気を付ければ良いのか?」
といった事を知らずに文例集だけを参考にしても、いつか必ず見当
違いの文例を使って恥をかきます。
この本では「左ページに文例」「右ページに注意するポイント」と
見開きで完結するように書いてありますので、メールを書く時のキ
モの部分が押さえられます。
全員買って読んでください。お願いします。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
メールの書き方一つで、仕事がはかどる事もあれば、縁がぷっつり
切れてしまう事もあります。注意したいものです。と自戒を込めて。
ビジネスメール「こころ」の伝え方教えます(平野友朗/技術評論社)