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フリーペーパー(無料誌紙)ってどうなっちゃうんでしょうね?

地元のフリーペーパーとのコラボや自分でフリーペーパーを作る方法が紹介されています。地域に密着した広告手段を考えている方におすすめの記事です。

土曜日(5月22日)にScrapという京都ローカルのフリーペーパーが
主催する「フリーペーパーってどうなっちゃうんだろう会議」に
参加してきました。
フリーペーパーってどうなっちゃうんだろう会議
実際にイベントに参加してみると、
・たとえ赤字でもフリーペーパーを出し続ける理由
・フリーペーパーならではのメリットとそれを活かす方法
・実際にみんなで企画を考えるワークショップ
という「フリーペーパーってどうなっちゃうんだろう?」の答えも
分からず、「会議」でもない謎の企画でした。
十分に面白く有意義な内容だったのでいいんですが。
さて、個人の趣味でフリーペーパーを発行する場合に一番重要なのは
「書き続ける意欲」ですが、仕事でフリーペーパーを発行する場合、
「利益を出し続ける手段」を無視できません。
大手どころのフリーペーパーみたいにガンガン広告を集めて、その
広告料で発行費やスタッフの給料を賄えればともかく、小さなフリー
ペーパーに広告を集める営業部隊がいる訳がありません。
どこかとタイアップ企画を行なってスポンサーになってもらうか、
自分自身の商品やサービスを宣伝するか、どちらかをメインにする
のが現実的でしょう。
ここで、地元の方を相手に仕事をしている方には2つの選択肢が
あります。
1つは地元のフリーペーパーから読者層がご自身の見込客の可能性が
高いものを見付けて、広告の掲載やタイアップ企画の協力ができない
かアプローチすること。
ホントに規模の小さいフリーペーパーなら話も早いでしょう。
もう一つは、だったらいっそ自分で出してしまえ、という道です。
フリーペーパーを作るのに資格や免許・許認可は必要ありません。
A4用紙の両面にあれこれ書いて「フリーペーパーです」と自称して
しまえばフリーペーパーのできあがりです。
お店などでお客様向けに「●●新聞」みたいなものを作っておられる
ところがありますが、それをもっと広く配布するようなイメージで
ほぼ間違いありません。
もちろん、自称するだけではなく実際にフリーペーパーとして
地元の人に認めてもらうためには、フリーペーパーを置いてくれる
お店を増やすのと、挫折せずに出し続けることが重要です。
 
 
 
 
 
 
◆シンプルすぎる要約◆
地域に密着しているフリーペーパーを見付けたり、自分で作って
しまうなりするというのも、集客の窓口を増やすのにはアリです。