グーグルが「ハミングバード」「マグショットアルゴリズム」を導入
グーグルが新しい検索アルゴリズムを導入した」と話題になっています。ハミングバードは質問文を解釈して答えを出す能力を持ち、マグショットアルゴリズムは悪質なホームページを引き下げる効果があるそうです。最新の検索技術について知りたい方は要チェック!
9月26日に「実は1ヶ月前からハミングバード(蜂鳥)という新しい検索アルゴリズムを導入してました」という発表をグーグルがして、一部では大騒ぎになっておりました。
この「ハミングバード」というのは、要するに
大阪駅の近所で忘年会に使える居酒屋
みたいな「長目の質問文や語句」の文意を汲んだ検索結果を表示できるように改良するのだそうです。
これまでは、検索テクニックとして「調べたい内容に関するキーワードをいくつかスペースで区切って入力する」というのがありました。
しかし、今回のハミングバード導入で、質問文をそのまま検索窓に入力しても、質問の意味を解釈して答えを出してくれるのです。
試しに、
家の掃除をしたい
と
家の掃除をしてもらいたい
を検索して、どう違うかを見比べてみてください。
ハミングバードについて詳しくは下記ページをご覧ください。
※[解説] Google新アルゴリズム「ハミングバード」導入で検索がどう変わったの?
それから間もない10月3日、グーグルからまた別の新しい検索アルゴリズムを導入した旨が発表されました。
その名も「マグショットアルゴリズム」。
なんかカッコイイ名前ですが、このアルゴリズムではどんな事が期待できるのかというと...。
アメリカでは、犯罪の容疑者が逮捕された時に公表される写真(マグショット)を氏名などとセットで掲載するホームページがいくつもあるのだそうです。
有罪が確定して罪を償った人や、そもそも無罪になった人にとって大迷惑な存在なのは簡単に想像できます。
そういう人から情報削除の依頼があったら、数千円から数万円の削除費用を請求するという阿漕な商売をしているのです。
塵も積もれば山となるという諺どおり、いくつもあるこの手のサイトに請求していたら金と時間の浪費です。
そして今回のマグショットアルゴリズムでは、こういう悪質なホームページの順位を大幅に引き下げる効果が出ているそうです。
※米Google、新しい検索アルゴリズム「マグショット」導入
マグショットアルゴリズムの恩恵を受ける機会はないでしょうが、検索する時にハミングバードの恩恵は受けられそうですね。
◆シンプルすぎる要約◆
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