SNSで毎朝挨拶のコメントを付けてはいけないのでしょうか?
SNSで巣食うバイオハザードとは?あいさつおじさんについて、あなたは大丈夫か気にならないですか?
こんな記事を見付けました。
「バイオハザード」とは穏やかではありませんが、ようするに
- フェイスブックなどの投稿に、投稿内容を全く読まずに「おはようございます」というコメントを付ける。
- そのコメントに返信をしても見ている気配がない。
- 挨拶コメントがパターン化して人間味が感じられない。
というコメントを毎日してくる人を「あいさつおじさん」と呼んでいるようです。
※私はもっと露骨に「おはようございまスパム」と呼びますが。
で、この記事の末尾にはコメント欄があるのですが、何が問題視されているのか理解できていない(したくない?)人がいます。
朝に「おはようございます」とコメントをして何が悪い
「おはようございます」と入力するのが精一杯な人もいる
人それぞれの色々なスタイルを許容できないのか
しかし、この記事にはそんなことは書いてありません。
コメント欄であいさつをする事そのものは別に否定してません。
- 元の投稿を読んでいるとは到底思えない
- 相手とやり取りをしようという気が感じられない
- 毎日ほぼ同じ文を投稿されては人間味が感じられない
気色悪さを否定しているのです。
元記事ではいろいろと理由を推測していますが、こういう事をやらかす理由の見当はだいたい付きます。
どこかの自称フェイスブックコンサルタントが
「友達の投稿にマメにコメント・いいねをしてエッジランクを上げましょう。すると自分の投稿が相手の目に付きやすくなる」
などと教えているせいです。
しかも、さらに困った事に
「自分の投稿についたコメントに返事するより、友達の投稿にコメントをする方がフェイスブックの評価が上がる」
とかテキトー極まりないことも吹き込んでいるようです。
いや、それはおかしいでしょ。
普通に考えたら、他人の投稿にコメントを付けに行くより、他人が付けてくれたコメントに返信する方が、その人との親密度は高くなるでしょうに。
どうせ勧めるなら、そっちを勧めるべきではないでしょうか?
ただし、「他人がコメントしてくれるような投稿をする」のはそう簡単なものではありません。
なので、誰でもできる「おはようございまスパム」をするよう教えているのかもしれません。
「おはようございまスパム」は多くの人が迷惑がっていることです。
良いことと思ってやっている人は今すぐ止めましょう。
ただし、
- コピペ野郎
- 無神経な奴
- 文章が読めない奴
- 自己中心的な奴
- 他人の迷惑や不快感に鈍感な奴
などの「ありがたい評価」がほしい方は止めませんが。
シンプルすぎる要約
こういう「やればやるほど逆効果」なソーシャルメディア対策をしている方はけっこういらっしゃいます。
そこで、誤った道に踏み込みかけている人を正道に戻すためのサポートメニューを考えているところです。