「非SSLは危険」アピールに対抗しますか?
Google Chromeは、2018年7月から、SSLに対応していないページを警告表示するようになります。また、10月からはフォーム入力時にも赤文字の警告が表示されます。SSL対応は当たり前の時代です。無料の「Let's Encrypt」でSSL証明書を取得することができます。SSL設定が分からない場合は、当会で作業を承ります。
2018年7月からGoogle Chromeというブラウザ
では、SSLに対応してないすべてのページの
アドレス欄に、
【保護されていない通信】
という表示を出すようになります。
今はまだ、SSL対応していないページで何か
フォームに文字を入力しないと、
【保護されていない通信】
という表示は出ませんが、7月からはこの
表示がいつでも出ます。
そして、2018年10月からは、さらに進んで、
フォームに文字を入力した瞬間に、
【保護されていない通信】
という表示が赤文字になります。
このようにGoogleは着々と、
「SSL対応は当たり前、していないのが悪で
あり怠慢」
という流れを作ってきています。
スマホ用のChromeでは、今のところ
の右側の写真のように、フォームに文字を
入力すると(i)というアイコンが表示される
だけです。
地味で目立たないことこの上ありませんが、
これも、もっと目立つようになるでしょう。
※あと、firefoxブラウザもすぐ同じように、
SSL対応していないページの表示で、警告を
目立つようにするでしょう。
IE/EdgeやSafariは動きが鈍いですね。
ただ、アドレス欄は見ない人は見ませんので、
いつかの時点で、Googleの検索結果画面にも、
【保護されていない通信】
という表示をしてくると私は予測しています。
現状では、この写真
のように、SSL対応しているページのURLが
「https:// 」
から表示されていて、対応してないページURLは
「http:// なしで、いきなりドメイン名」
を表示しています。
これが、SSL対応していないページだけ、
ページURLのすぐ下にでも
【保護されていない通信】
という表示を出したら、タップやクリックの
手が止まることでしょう。
その日が来ないうちに、SSL対応を行なって
おきましょう。
SSL証明書は、別に高価で高機能なものを
使う必要などありません。
無料の「Let's Encrypt」で十分です。
・やり方が分からない。
・自分で調べてやるのが面倒くさい。
・失敗したら大変だ。
・自分のサーバには無料SSL証明書がない。
・サーバがそもそもSSLに対応していない。
などの場合には、当会で作業を承ります。
(場合によりサーバーの移転もセットで)
・常時SSL化代行サービス
◆シンプルすぎる要約◆
ちなみに、SSL証明書を適用せずに、URLだけ
「https:// 」に書き換えてホームページに
アクセスすると、こうなります。