斑鳩町役場の北東すぐ、藤ノ木古墳の南東すぐにあるのが、この斑鳩文化財センターです。近所の掲示板に「日本の世界遺産展」のポスターが貼ってあるのを見かけ、娘と2人で行ってきました。
建物の前にいきなり真っ赤な石棺が置いてあります。「えらい派手だな」と思ったら、どうも藤ノ木古墳の石棺は元々こんな色だったそうで。
「日本の世界遺産展」は、日本中の世界遺産を写真と解説文とで紹介するものでした。私はつらつら読んでいたのですが、娘はどうも藤ノ木古墳の副葬品に夢中なようです。
常設展示は9割方が藤ノ木古墳関連だったような気がします。華やかな副葬品(のレプリカ)がいくつも並び、1時間に2回上映される映像も、藤ノ木古墳の発掘に関するものでした。
…にしても、法隆寺からほど近い場所にありながら、なんで藤ノ木古墳は盗掘を免れたんだろうか。
もしかして、古墳だと思われてなかった? その昔は柿畑にされてたとも聞きますし。
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