斑鳩町の南隣・河合町の大和川と曽我川とが合流するあたりにある静かな神社です(が、参拝した時は隣接する工場で何やら工事をしていましたが)。
JR法隆寺駅の南側に、法隆寺と廣瀬大社の案内をする石碑が建っており、広瀬神社の方には東南十五丁と書いてあります。一丁(一町)が109mほどなので、1.5kmくらいでしょうか。
大人の歩く速度が時速4km(※大阪人は時速6kmで歩くらしいですが)なので、歩いても30分かからないくらいの距離です。
それはともかく、敷地の入り口に立っている鳥居をくぐって参道を歩いて行くと、年代物の説明書きがありました。
さらに行くと、参道の左右に摂社がいくつかあります。
祓戸社
さらに足を進めると、昔の大砲と砲弾が置いてあります。
説明書きを読むと、日露戦争の際にロシア軍から鹵獲したもののようです。そういえば、三郷町の龍田大社にも砲身と砲弾がありました。
もう少し足を進めると手水があって、水の音・虫の音・鳥の鳴き声が良い感じだったので収録してみました。
いよいよ本殿の手前に着きますと、広瀬神社(ここには廣瀬大社とは書いてありません)の立地や歴史・祭などの説明を書いた看板と、建物建て替え予算の奉賛を案内する看板とが立っています。
本殿の右手前には馬の像がありました。
本殿の左手前には【厄割】と書いた看板が。陶器の桃に「思いを込めて吐息」を吹き込んで、この岩に力一杯ぶつけて割ると厄払いになるのだそうです。
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